いよいよ夏本番です!!
沢山のセミが園庭の木に留まり、朝早くから鳴き声合戦をしています。そんなセミさんたちの声に負けないくらい元気一杯の子どもたちです。先月より水遊びが始りました。太陽がギラギラ照りつけるようになり、子どもたちは毎日大喜びで水遊びを楽しんでいます。初めは怖がっていた子どもたちでしたが、だんだんと水にも慣れてきた様子で、お友達と水のかけ合いっこをしたり、水中に泳いでいるおもちゃのお魚を肩までつかって取ったりと、水の感触を思いっきり楽しんでいます。元気に遊ぶためにも、早寝、早起き、朝ごはんを心がけ、しっかり体調を整えましょう。又、七夕発表会に向け、おけいこも頑張っています。ステージに立つキラキラな笑顔にご注目です。まだまだ暑い日が続きそうですが、子どもたちと楽しく暑い夏を乗り切りたいと思います!!
☆あせもの予防☆
あせもは首、わきの下、肘や膝の裏などによく見られます。ほこりやあかで汗の出口がふさがり、表面にうまく汗が出なくなることで起こります。汗をかいた後は、シャワーをしたり、タオルで拭いたりしてから、汗を吸収しやすい綿の服に着替えるなどして清潔を保つよう心がけましょう。
☆七夕発表会☆
8月3日に(土)に七夕発表会があります。きいろ組さんは、「おいもをどうぞ」というお話遊びを発表します。一生懸命にセリフを言う可愛い子どもたちの姿をぜひお楽しみに。
おねがい
○水分補給を細めに行っています。水筒は毎日忘れず、たっぷりと入れてきて下さい。
○水遊びセットには全て名前の記入をお願いします。
夏に気をつけたい病気!
暑い夏は体調を崩しやすく、いろいろな病気が流行しやすい時期です。楽しい夏を過すためにも予防と早めの受診を心がけましょう。
はやり目(流行性角結膜炎)
主な症状
・目が充血し、目が開けられないほどはれ、涙が出る。
・炎症が結膜だけでなく、角膜まで及ぶ。
・耳前リンパ節がはれて熱が出ることもある。
・まぶたの裏に小さなプツプツができる。
対処法
・目を触らせないように注意し、せっけんでしっかり手を洗わせる。
・目に触れる物の共用は避け、感染者が触った物は、せっけんで洗ったり、
消毒したりする。
プールに入れる条件・注意点
・結膜炎の症状が消失し、医師が周囲への感染がなくなったと判断するまでは
出席停止。
水いぼ(伝染性軟属腫)
主な症状
・1~2㎜程度のブツブツができる(真ん中にへこみがあり、硬くてつやがあり、
皮膚と同色。)しばらくすると3~4㎜になる。
・痛みはないがかゆみを伴うこともある。
・わきの下、わき腹、足のつけ根など、皮膚と皮膚がこすれ合うところに
よくでき、体中に広がる。
対処法
・ほうっておくと体中に広がるので、ひとつでも水いぼを見つけたら、
医師の診断を受ける。
・プールでの感染はないが、つぶれてしまっているときは、プールは避ける。
・タオルやビート板などを介しての感染があるので、共用は避け、
プールの後は体をよく洗い流す。
とびひ(伝染性膿痂疹(のうかしん))
主な症状
・湿疹や虫刺されのあとをかくことで、米粒大の透明な水疱ができ、
しだいにうみを持って、かゆくなる。
・水疱の膜が破れると、中の菌を含んだ液が飛び散り広がる。
対処法
・かさぶたができていて、皮膚が乾燥しているか、汁が出ている部分を
ガーゼなどで覆うことができれば、登園可能。
・つめは短く切る。
・感染者とタオルの共用はやめる。
・かさぶたができるまでプールには入れない。
・水遊びの後は、シャワー洗浄や抗生剤塗布の配慮が必要。
手足口病
主な症状
・38度前後の発熱がほとんどで発熱しない場合もある。
・口の中に水疱ができる。かいようになると水がしみて痛みが強くなる。
・てのひら、足底、足背、指の間に周囲が赤くて真ん中が白いだ円形で
米粒大の水疱ができる。ひじ、ひざ、でん部にも出現する。
痛みやかゆみを感じることがある。
対処法
・薄味で口当たりのよい食べ物を与える。
・食後はぬるめのお茶を飲ませて、口の中をきれいにする。
・しっかりと水分補給をする。
プールに入れる条件・注意点
熱がなく、ふつうに食事ができ、元気であればプールはOK。