はやいもので9月になりました。朝晩はめっきり涼しくなってきましたが、日中はまだまだ、暑さが続いています。トンボが園庭を飛んでいる様子を見ると、少しずつ秋の気配を感じることが出来ます。
子供たちは、真っ黒に日焼けしておけいこ、遊びにと元気いっぱいです。しかし、夏の疲れも出やすい時期です。規則正しい生活リズムをとり元気に過ごしていくことが大切です。秋には、園でいろいろな行事や活動を行う予定です。元気に活動に取り組む為にも、まずは早寝、早起き、朝ご飯を食べることです。
行 事
8日(火) 避難訓練
19日(土) 母の会午後2時からです。運動会について
21日(月) 敬老の日 祝日でお体みです。
22日(火) 秋分の日 祝日でお休みです。
25日(金) 誕生会
〇9月のスイミングは、お休みです。運動会が終わってから始まります。
〇9月の体育教室は、2日、9日、16日、23日、30日の5回です。
〇朝の集合は9時です。遅れないように登園して下さい。
尚、運動会の練習も外での活動が多くなります。必ず、ぼうしはかぶせて下さい。
又、くつをはかせて登園してください。忘れないようにお願いします。
◎運動会は10月3日(土)の予定です。雨天時は翌日順延。
【報 告】
*8月22日に年長児(緑組)さんは、お楽しみ会(おとまり保育ができなかった為)を保育園で行いました。午後2時30分から園庭いっぱいに広がり水を体中にかけてもらい水遊びを満喫しました。その後、綿菓子を食べ、午後3時30分からすいが割りをし、歓声を上げて大喜びでした。おやつでスイカを食べ、午後5時30分過ぎから夕食(カレーライス、フルーツサラダ)。食事が終った後、室内で宝探しをする。宝探しは、2階の緑組の部屋へ暗い中、グループ毎に宝を探しに行き、1階に戻ってくる。その後、お菓子の魚つり(お菓子の袋をつり竿でつり上げる)をする。26人の子ども達、つり竿でつり上げる時の集中力すごいものを感じることが出来ました。全員一人一人お菓子をつり上げることができました。つり上げた瞬間、まわりの拍手と自分の達成感でみんなとても良い笑顔でした。その後、園庭にて保育士、お友達と一緒に花火をしました。午後8時になり保護者のお迎えで楽しそうに親子話しながら帰って行きました。22日の午後、楽しく過ごすことができ、楽しい思い出になったことと思います。
乳幼児に多い感染症
ヘルパンギーナ
症状
夏に多く流行するウイルス性の感染症。急な高熱(38~40℃)と、のどの痛みがおもな症状で、のどの痛みのため、食欲が低下し、乳幼児はよだれが増えます。
注意すること
のどの痛み、熱のある間は安静にします。食事はのどごしのよいものにします。熱が下がり、口の中の痛みがなく、全身状態がよければ登園が可能です。
咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)
症状
夏に多く見られる惑染症です。急な高熱とのどの強い痛みと共に、だるさを訴えます。目やにや目の充血、首のリンパ節がはれます。熱は3~4日続きます。
注意すること
感染力が強いため、おもな症状(発熱、目の充血、のどの痛みなど)がなくなってから、2日を経過するまで、登園することはできません。
手足口病
症状
夏に多く見られる病気です。口の中や手のひら、足の裏、おしりなどに小さな水泡(すいほう)ができます。口の中が痛み、水分や食事がとりにくくなります。
注意すること
口の中が痛む時は、のどごしのよいものにします。全身状態がよく、元気で食欲もあれば登園可能です。ウイルスの種類により、脳炎をともなう場合も。
流行性角結膜炎(はやり目)
症状
はやり目ともいわれ、夏に多い病気です。1~2週間の潜伏期閤があり、結膜の充血や目やに、かゆみ、まぶたのはれなどが見られます。
注意すること
目やに、目の充血の症状がなくなり、医師から感染の恐れがないと認められるまで、登園できません。感染力が強いので、タオルの共用などは避けます。
伝染性膿痂疹(のうかしん)(とびひ)
症状
虫さされやあせもなどをかいて、そこから黄色ブドウ球菌などが入り、水泡ができます。それを、かきこわすと滲出液が出て、ほかの皮膚に広がります。
注意すること
かきこわさないために、つめは短く切っておきます。ジュクジュクしている患部は、ガーゼなどで、きちんと覆うことができれば登園することが可能です。
水いぼ(伝染性軟属腫(なんぞくしゅ))
症状
1~5mm大の半球状で、中心がくぼんだ白色のいぼができます。皮膚のどこにでも見られ、こすれるとうつるため、わきの下などに広がる場合もあります。
注意すること
水いぼは数か月から2年以内に自然に消えるといわれています。プールの水ではうつりませんが、ビート板やタオルを介してうつることがあるので注意を。